飛距離を伸ばすコツってあるのか?

野球選手だったら一度は思うこと。
誰よりも遠くに打球を飛ばしたい!ホームランを打ってヒーローになりたい!
第一に練習あるのみです。
大好きなプロ野球選手のバッティングの真似をしてみたり(研究)、毎日素振りをして強いスイングができるようになることが大切です。
でも、それだけではないのです・・・
「投げる」編では、
重力にも負けずに、ビューっと、一直線に進んでいくボールを投げるには、どんなことを意識すれば良いのかについて、“マグヌス効果”を交えて考えてみました。
理屈が分かっていると、投球だけではなく、バッティングにも同様に活かせるんです!
まずは、強いスイングができることが一番大切なことです。
強いスイングとマグヌス効果の相乗効果で飛距離が格段に伸びるんです。
・下記の図は、バッターがスイングした打球を横から見た図です。
・「ボールの中心からほんの少しだけ下」を狙う気持ちで、バットを強く当てると、ボールは、紫色の回転がかかりながら、緑色の矢印の方向(38度)に飛んでいきます。
・ボールは、茶色の矢印である重力がかかり、地面に落ちようとします。
・ところが、空気は、回転する物体に沿って流れる(水色の矢印)という現象があります。これが「マヌグス効果」です。
・ボールは紫色の方向に回転しているので、ピンク色の“揚力”が発生します。
・その結果、打球は、重力に押されるけど、“揚力”+“斜め(38度)に上がる力”が合わさり、どんどん飛距離を伸ばすということになります。
ここで、
『ほんの少しだけ下』って何? についてです。
少年野球、中学野球の軟式ボールは、強くバットを当てると、へこみが発生します。
ボールがへこむと、マグヌス効果が得られず、ポップアップフライになってしまうことがあります。
だから、「ボールの中心を外して下」を狙って打つのではなく、「ボールの中心からほんの少しだけ下」という気持ちで打つとちょうど良いかと思います。ボールをつぶさないように回転をかけることが重要です。
また、 『38度』って何? についてです。
実際には「38度なんて細かい角度ねらえないよ〜」ですよね。そして、『38度』って以外に角度が急なんですよね。
この38度の根拠ですが、少年野球高学年でケンコーボールのC球を打った場合での経験値に基づきます(^^);
すごく飛んだと感じる打球のビデオ撮影での平均値をとったものです。
選手や撮影日はそれぞれ違い、10本程度の打球で平均値をとりました。
ここで、『38度』ですが、『40度』だとフライっぽくなってしまうし、『35度』だと飛距離が伸びないんです。
だから、『38度』をイメージする気持ちで打つんです。
でも、これはあくまでも、少年野球高学年でケンコーボールのC球を打った場合です。
バッターのスイング力・材質、ボールの大きさ・網目の高さ・硬さ(硬式ボールなど)によって変わってくると思います。
硬式ボールは、もっと角度を大きく(40数度)すると良いとか聞きます。
ちょっと経験値的な話になってしまいますが、是非お試しください。みなさんのお役にたてれば幸いです!!
