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野球のサドンデス、タイブレークって何?

 『タイブレーク』(tie:均衡、 break:破る)は、試合の均衡を破るということから同点決戦を意味します。同様の意味で、『サドンデス』も使われます。

 


野球の『サドンデス』方式のルールってどんなルールかを簡単にご説明します。
以下、地域により制限時間やアウトカウントなど異なる場合があります。
 少年野球、中学野球では、イニング終了後に同点だった場合、制限時間(※1)内なら、ノーアウト満塁(※2)でサドンデス方式の特別試合を行います。
 ランナーは、前回の最終打者が1塁走者となり、2塁・3塁走者は最終ランナーを基準に打順をさかのぼりベースにつきます(最終打者が6番で1塁走者の場合、2塁走者は5番打者、3塁走者は、4番打者)。
 サドンデスが開始され、制限時間(※1)を超えても、更に勝敗が決まらない場合、くじ引き抽選(※3)となります。
 くじ引き抽選では、最後に出場していた選手9人が、一人ずつ、くじ引きを引きます。 くじは、棒の先端にマーキングがあるものが9本、マーキングがないものが9本が混ざっており、マーキングのある棒を多く引いたチームが勝ちです。
 私もサドンデスでのくじ引き経験があり、マーキング4本と5本に別れ、辛うじて勝利したことがありました。勝ったチームも負けたチームもお互いを称えあう素晴らしい試合でした。

 

(※1) イニング制の場合もある。
(※2) 1アウト満塁の場合もある。
(※3) チーム代表の一人がじゃんけんにより勝敗を決めると言うことを聞いたことがありますが、公平性をきすために通常は、くじ引きで決めます。

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