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コリジョンルールで野球が変わる( 2016新ルール)

プロ野球では、2016年春からコリジョン( collision :衝突)ルールが導入されました。
アメリカでは、2015年から導入されており、日本もアメリカに合わせる形でになりました。


■コリジョンルールとは
3塁走者がホームを狙う際に、キャッチャーは、ホームベースを跨ぎ、走者をブロックするようにタッチしてはいけないと言うルールです。
昨年までは、キャッチャーのブロックで走者がアウトになるタイミングでもセーフとみなされます。

 

■ルール導入目的
ホームでのクロスプレー(キャッチャーと3塁走者が接近し、アウト/セーフの判定がきわどいプレー)による選手同士の衝突事故を防ぐことを目的としている。

 

■タッチの仕方
それではキャッチャーはどのように3塁ランナーをホームでアウトにすれば良いのか。
恐らく、ホームベースの前に立ち、捕球後に、3塁ランナー側に体をよじらせ、追いタッチすることが多くなると思われます。

 

■キャッチャーミットの構造と今後
キャッチャーミットって内野手や外野手用のグローブと明らかに形が違います。
ポケットが浅く、網があり、縁がちょっと厚めな形をしています。指の入れ方も違います。
これは、ピッチャーからの送球を、低い体勢でストライクとして捕球したり、パスボールを無くしたりと、捕球に適した形をしています。
そのため、内野手用グローブのように、タッチによる落球に耐えられるような構造ではありません。
今後は、コリジョンルールに適応したキャッチャーミットが店頭に出回ることになるかも知れませんね。

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